というわけで今回は大分県にある秘境 魔林/猿飛千壺峡というところにライドしてきました。ちなみに【まりん】じゃなくて【まばやし】です。
最近ロングによくいきますが、本当に知らない場所ってたくさんあるんですよね。ネットで行ける範囲を調べまくった結果発見しました。大分の北部にある奥耶馬渓にこの峡谷はあるのですが福岡県の英彦山という有名な山を下ったところでもあります。比較的長いブログなので動画も用意していますのでこちらもご覧ください。
今回は北九州の小倉を南下して中津経由で耶馬渓に入ります。そのままぐるっとまわって英彦山を越えて北上し、北九州に戻るルート。
とりあえずひたすら南下してまずは青の洞門を目指します。途中でめっちゃかっこいい場所を発見、これかいた人すごいなー。でこぼこなシャッターにかくって絶対むずかしいですよね
65kmくらい走って青の洞門に到着、ここまでは平地でほとんど坂らしい坂はありません。青の洞門も有名ですが、近くにあるオランダ橋もぜひ見ていただきたい!
この橋いままで寄らなかったんですけど、歴史を感じます。青の洞門まできたらぜひ立ち寄ってくださいね!
青の洞門で休憩しようとしたら・・・蜂が襲ってきたので素早く立ち去りました。こわ!
青の洞門のところの観光施設では5月ごろからはネモフィラの花とこいのぼりのコラボショットがみれますよ!
ここをぬけて耶馬メイプルサイクリングロードに入っていきます。このサイクリングロードがとてもよかったです。
中津~守実温泉間を結んだ「耶馬渓鉄道」の廃線を利用する全長35km(うち22kmが専用道)のサイクリングロードで、なんとこの日のライドはトータル155km走ってロードバイクと一回もすれ違いませんでした。
いろんな観光施設があるのですが、この時はまだ緊急事態宣言中なのでどこもやっていませんでした。グループライドでみんなでランチしながらとか絶対楽しいですよね
山国側を横目に見ながらどんどんはしっていきます。誰もいないので独り占め!
ロードバイクとはすれ違いませんでしたが、ままちゃりさん遭遇!地元の人かな?旧鉄道跡を利用してるだけあっていろんなトンネルや建造物跡の中を通過できます。おもしろい!!
森や林をぬける区間も多くあります。本当に雄大な自転車道です。
爆走していたので名前があるのかわかりませんが名所っぽい岩です。グループライドならここで写真とるのもいいですよね、ちなみにこれらの写真は車載のGoproから抜き出したものです。
森をぬけると田園風景に遭遇しました、まっすぐな道。昔からのここの人たちを生活を想像させてくれます。
サイクリングロードのうち、25kmほど走って遂に目的地に到着します。
魔林/猿飛千壺峡です。この二つの峡谷は近くにあります。
なんかもう名前の秘境感に震えますよね、魔ですよ。魔といってパッとでるのは魔ジュニアくらいです。
猿飛甌穴(おうけつ)群の下流1.5kmに延びる渓谷で、岩と岩の間が狭い「峡谷」となっています。遊歩道と展望台が整備されており、四季折々の景色を楽しむことができます。
ここには名所、念仏橋という橋があります。
この写真ではわかりにくいですが、手前と奥に橋が2本あります。手前が念仏橋。この念仏橋も歩いて渡ることができますよ!
まさに峡谷。カヌーもしてみたくなる・・・。
これはドローン撮影しています。上からツタが伸びてきているので要注意です。あとGPSが若干拾いにくいです。
橋の上からも確認できますが水流によってけずられた巨大な甌穴です。
しばらく見物して、少し先の猿飛千壺峡に向かいます、ほんとすぐそこです。
かなりのスケールで岩が削られまくり、数万年後には削られつくして砂になってしまうんだろうな。悠久を感じます。動画用にしばらく撮影して復路です。
ここから英彦山という有名な山にはいっていきます。
だーれもいない山道をひたすら走ります。本当は山国川にはいってすこし涼みたかったのですが撮影に時間を使いすぎたため、清流を横目に走り抜けます。時間的に山の中で日没は絶対さけるためです。英彦山手前で既に4時半くらいでした。
やはり100kmを越えてからの本格的な山越は若干身構えますね。
走行中に気づいたのですが、補給を予定していたコンビニがない!!ボトルがフルで1本あったのですが800mクラスの山をボトル一本で登りきる自信がない・・・とおもったらなんもないところに自販機が出現!!!
実はこの先で道に迷ってしまいました。そしてこの地点はソフトバンクの電波は無力にも圏外!!!どっちにいっていいかわからないのですがもう日没が怖いので下ることに・・・。ガンガンくだっていっても電波がない、やばすぎるぜ英彦山。
そして下っていくと・・・
いきなりの山羊の登場である、しかもちょっとこっちに突っ込もうとしている。しかし無論つながれているのである。こりゃーおもしろいと思って写真を撮ったら思わぬ伏兵がいた。
【蚊】である、この山羊には半端ない数の、それこそ無数の蚊が群がっていた・・・蚊の大群に襲われたので急いで退散!!!!
山を登って下り、前回の補給地点から50kmくらい進んでやっと行橋あたりでセブンイレブンを発見した時はなけた。ちなみにここで休憩して日没、のこり40kmは夜を走ることになってしまった。しかしもう結構街の明かりもあるし、知っている道なのでそこまで心配ではなかった。
アスファルト剥げや陥没だけ注意しながら進む。そして無事ゴール!!! 一応また小倉城ゴールにしてみた笑
ちなみに今回のデータはこんな感じでした。